風邪(かぜ)

風邪とは?

身体の免疫力(抵抗力)が低下するなどして、外から侵入したウイルスや細菌によって身体が侵され、発熱、咽頭痛(のど痛)、鼻水、咳などの症状が出ることを、一般に総称して「風邪(症候群)」といいます。(そのうち、例えば、のどや鼻の炎症がある状態を個別に医学的に診断した場合が咽頭炎や鼻副鼻腔炎ということになるのであって、両者が全く別個のものという訳ではありません。)

上に述べたように、風邪をひく背景には、精神的あるいは肉体的疲労などによるご本人自身の免疫力(抵抗力)の低下がありますから、治療を効果的に進めるためには、もちろんお薬をきちんと服用していただくことも大切ですが、精神的あるいは肉体的に安静な状態をできるだけ心がけていただくことも重要になります。

診断・検査方法

鼻やのどをよく観察し、副鼻腔炎が疑われる場合には鼻副鼻腔レントゲン検査を、舌扁桃炎や急性喉頭蓋炎が疑われる場合には喉頭ファイバー検査を行って、より正確な診断を行います。色のついた粘い鼻水や扁桃に付着した膿栓などがあって、高度の細菌(ばい菌)感染が疑われる場合には、細菌検査を実施することもあります。

当院の治療方針

患者様の症状をよくお聞きし、診察により病状をきちんと把握した上で、最も早く症状がとれて楽になるようお薬を処方いたします。

熱の症状を含め、のどの痛みや鼻水、咳や声枯れなどの症状を少しでも早く楽にすることが、耳・鼻・のどの専門医である耳鼻咽喉科医の「専門医としての腕の見せ所」と考えるからです。

内服では追いつかないと考えられる患者様には、治療を併用して早期の症状改善を図ります。

「少しでも早く患者様に楽になっていただきたい」それが当院のモットーです。
兵庫県 尼崎市の耳鼻科(耳鼻咽喉科) 尼崎駅前耳鼻咽喉科のざわクリニックには、塚口・園田・JR尼崎・阪神尼崎 方面のみならず、豊中市、伊丹市、西宮市、芦屋市、宝塚市、川西市、三田市、篠山市、大阪市、西淀川区、淀川区、東淀川区、此花区、神戸市、灘区、東灘区、明石市など、阪神・大阪の広い範囲から患者さんが来られます。バリアフリーで、子供(こども)や高齢者の患者様にも安心してご来院いただけます。