七夕の夜に

こんにちは。
 
暑さも本格的になってきました。
これはもうほぼ夏ですね。
どうも岸田です。
 
 
さてさて、七夕ですね!!!
 
今日7月7日は七夕の日。
七夕と言えば、
彦星と織姫が一年に一回会うことを許された日。

笹の葉に願いを書いた短冊をかけて、願かけをする日。

というイメージですよね。
小学校以来このイベントをやってないですが。。。
 
我が千林でも七夕になると皆の願いが笹に下げられ商店街に飾られます。

↑こんな感じです。
 
先日、台湾の友達と千林を歩いていた時に「もうすこししたら七夕だよ!」って伝えたら、「台湾では七夕はバレンタインみたいなイベントだよ!」と言われて、気になったので調べてみました。
 
七夕(日本)
日本の「たなばた」は、元来、中国での行事であった七夕が奈良時代に伝わり、元からあった日本の棚機津女(たなばたつめ)の伝説と合わさって生まれた。
「たなばた」の語源は『古事記』でアメノワカヒコが死にアヂスキタカヒコネが来た折に詠まれた歌にある「淤登多那婆多」(弟棚機)又は『日本書紀葦原中国平定の1書第1にある「乙登多奈婆多」また、お盆の精霊棚とその幡から棚幡という。また、『萬葉集』卷10春雜歌2080(「織女之 今夜相奈婆 如常 明日乎阻而 年者将長」)たなばたの今夜あひなばつねのごと明日をへだてて年は長けむ など七夕に纏わる歌が存在する。
そのほか、牽牛織女の二星がそれぞれ耕作および蚕織をつかさどるため、それらにちなんだ種物(たなつもの)・機物(はたつもの)という語が「たなばた」の由来とする江戸期の文献もある。
全国的には、短冊に願い事を書き葉竹に飾ることが一般的に行われている。短冊などを笹に飾る風習は、夏越大祓に設置される茅の輪の両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったもので、日本以外では見られない。「たなばたさま」の楽曲にある五色の短冊の五色は、五行説にあてはめた五色で、緑・紅・黄・白・黒をいう。中国では五色の短冊ではなく、五色の糸をつるす。さらに、上記乞巧奠は技芸の上達を祈る祭であるために、短冊に書いてご利益のある願い事は芸事であるとされる。また、お盆や施餓鬼法要で用いる佛教の五色の施餓鬼幡からも短冊は影響を強く受けている。
(Wikipedia参照)
 
日本の七夕は日本の行事と中国の行事のハイブリッドだったんですね。
 
ここから日本では彦星・織姫伝説と短冊に願いをかける風習ができたんですね。
上の説明文でもわかりますが、短冊の風習は日本だけのようです。
 
それでは、友達がいっておりました台湾はどうでしょうか?
早速Wikipediaしてみました。
 
台湾では、7月7日はの七娘媽(織女)の誕生日とされている。七娘媽は子どもの守護神である。幼児の守護神のzh:床母を祀る風習があり、幼児を持つ家庭はこの晩に床母を祭り、紙銭の「四方金」(或「刈金」)と「床母衣」を焼く。また台南鹿港ではzh:做十六歲という成人式をこの日に行う。近年では、バレンタインデーと同様に男女がプレゼントを交換する日とされている。
(Wikipedia参照)
 
友達が言ったとおり、確かにバレンタインのようなイベントのようです。

↑ちなみに街中にこのような飾りもみれるようですね。
 
他にも韓国、中国とその国の七夕があるようです。
色んな国のその土地の文化、面白いですね。。。
 
ここにはほんの一部の情報しかのっておりませんが、同じものでも国が違えばまた違ったものになるんですね。
色々な国の色んな”見方”をみて回るのも面白いかもしれません。
 
旅行の際には是非一度その国の文化もみてみてはいかがでしょうか??