10月26日の土曜日、宝塚ホテルにて阪神地区耳鼻咽喉科医会の
研修会があり、参加してきました。
今回は、23年間の長きにわたり尼崎市のみならず阪神地区の
耳鼻咽喉科医療を支えてこられた、関西労災病院耳鼻咽喉科部長の
伊藤真人先生が来年の3月をもって定年退任されるということで、
ライフワークとされてきた頭頚部腫瘍について「頭頚部癌治療の現況」
のタイトルで総括講演が行なわれました。。
ここ20年の頭頚部癌の治療方法の変遷や腫瘍発生部位ごとの治療成績の差
等について、これまでの経験を基に解説されました。
その後の懇親会では、病院診療所連携の一環として、阪神地区の基幹病院からの
出席者により、自院についての現況紹介が行なわれました。
兵庫医科大学(兵庫医大)、県立尼崎病院、関西労災病院、近畿中央病院、
明和病院など、普段当院より頻回に患者様を紹介させていただいている
病院の先生と懇談し、情報交換を行なってきました。
各病院で患者様を担当してくださるドクターと直接顔を合わせて懇意になる
ことにより、より緊密に患者様を紹介し合えることに貢献できると思います。
院長