どうもこんにちは。
岸田と申します。
先日のブログにあげましたが、今日は鹿児島の観光地の一つ、磯庭園について書きたいと思います。
まず、磯庭園とはなにか?
仙巌園(磯庭園)
1658年に島津家第19代光久が別邸として造った庭園で、錦江湾を池、桜島を築山として築庭されたものです。
桜島を一望できるスポットでもあります。
庭園内には最近世界文化遺産に登録された、当時大砲などが作られていた旧集成館(反射炉跡)や、
近くには、これまた世界文化遺産に登録された異人館(旧鹿児島紡績所技師館)、旧集成館機械工場があります。
少し説明を。。。
旧集成館(反射炉跡)
工場群「集成館」で、ここに大砲鋳造のための反射炉やガラス工場、鍛冶工場など、多くの工場が建造され、最盛期には1,200人もの人が働いていました。斉彬は、反射炉建設にあたって、既に反射炉建設に成功していた佐賀藩主鍋島直正(なべしまなおまさ)からオランダの技術書の日本語訳を取り寄せ、それを基に、地元の石積の技術を使って基礎を築き、薩摩焼の技術を使って耐火煉瓦を焼くなど、西洋と日本の伝統技術を組み合わせながら、自力による近代化を進めました。
異人館(旧鹿児島紡績所技師館)
島津家第29代忠義がイギリスから紡績機械を輸入して日本初の洋式紡績所を作った際、その技術指導を受けるために招いたイギリス人技師らの宿舎として建設されたものです。白ペンキ塗木造2階建てのモダンな西洋館で、日本における初期西洋建築物の代表例の一つとして学術的にも重要な遺物となっています。
ロマン漂うこの異人館は、国の重要文化財に指定されています。
旧集成館機械工場
日本最初の本格的洋式石造建築物。別名ストンホーム。外観や内部の基本構造は西洋式。しかし、西洋の建築者が作ったとは思えない梁などが存在している。また、レンガの代わりに幕末薩摩藩の建築物でよく見られる溶結凝灰岩が使用されているのも大きな特徴。
昭和37(1962)年に国の重要文化財に指定された。
(抜粋:http://www.sunroyal.co.jp/news/sekaiisan.html)
世界文化遺産に触れ合える場でもあるんです。
実際小学生の時に行った時は何一つ面白くなかったんですが、こうして色々と知っていくと面白いですね。
なによりも見所なのが、上にも書きましたが庭!!
錦江湾と桜島を庭の景色の中に入れているのが、また風情で綺麗です!!!
庭の一部に錦江湾(海)と桜島を取り入れるなんてまたセンスのいいことしますよね?!
オススメは快晴の日です。
↑一応写真を載せますが実際に見た方が良いですw
桜島も一望でき、ゆっくりと鹿児島の歴史と景色を堪能できます。
全部回るのに3時間〜4時間ほどはかかるのではないでしょうか?
ゆっくりと行くのが良いと思います。
こちらをご覧の皆様ももし機会がございましたら是非お立ち寄りください(^^)