阪神アレルギー疾患研究会

昨日2月15日の午後、阪神尼崎近くのニューアルカイックホテルで
開催された第19回阪神アレルギー疾患研究会に出席しきました。
「今季の花粉飛散について」として花粉症関連の話題や、最近トピックスと
なっている舌下免疫療法について
また、「顔面神経麻痺の予後診断」として顔面神経麻痺の治療成績についての
話題情報を得てきました。
弘前大学 耳鼻咽喉科教室 松原篤准教授による
「スギ花粉症から好酸球性中耳炎まで」という特別講演では、中耳炎のなかでも
治療が難しい好酸球性中耳炎に対する有効な対応方法についての情報を得ることが
出来て、大変有意義なものでした。
現在、当院でも、まさにこの疾患で対応に難渋している患者様がおられ、非常に
タイムリーな研修会となりました。
早速、この新しい情報をもとに、明日からの診療に役立てていきたいと思います。
院長 野澤 眞司

院長の考え方~インテリア編~

あっという間に終わった二連休でしたね。
この休みを利用して、たまりにたまったパソコン内の整理整頓をしました。
…と言いつつ、まだ終わっていません(涙)
フォトアルバムを整理中、懐かしい写真を発見!

ハッピーイエローなバラのプリザ

それぞれ優しい表情で、診察室を和ませてくれました。

この写真は開院当初のもので、
当時普及し始めたばかりの(流行りはじめた)
プリザーブドフラワー・アレンジメント5点を
飾り棚にディスプレイ。
プリザは今ではすっかり日本に定着していますね。
種類も多くなりましたし…
長持ちするとはいえ、退色が気になっていましたが、
そういった技術もグンを向上しましたし、
いろいろなテイストをTPOに合わせて楽しむことが
出来るようになったのは、嬉しいことです。
ちなみに奥に見えるのは、治療カウンター。
診察空間とも動線がつながるようになっています。
診察室には窓がないので、患者さまの閉塞感を和らげるため、
ディスプレイできるよう、飾り棚を配置した壁面にしました。
こうしたものがあると、精神的なゆとりを生んでくれるのです。
また、上下に間接照明を仕込むことによって、
光壁を演出できるようにしました。
内装に際して、
院長の基本コンセプトは
「患者さまに癒しを感じていただけるような雰囲気に」
「女性に好まれる優しい雰囲気に」でした。
その流れでインテリアコンセプトは、
ナチュラルエレガントに決定しました。

こちらは待合室壁面。
飾り棚とお揃いのブリザーブドアレンジとお花のアートフレーム。
夜の撮影なので、薄暗く写ってしまい、ごめんなさい!
当院は時折ディスプレイを変更しますが、
開院から現在までの様子を
少しずつこのブログでご紹介できたらと思います。