防災方法

こんにちは。
早く春が来て欲しいですね。
どうも岸田です。
 
さて、3.11といえば、まだ記憶にも新しい大震災が起こった日であります。
今年で6年がたちました。
まだまだ震災の痕が残っている状況です。
 
この震災を受けて、今後の災害への対策意識が一気に高まっていますね。
そこで、昔僕らが教わっていたことと、今の違いを少しあげていきたいと思います。
 
⒈地震が起こったらまず机の下へ

僕が学生の時にはこれをよく教わりました。
防災訓練でもしていました。
ですが少し認識が変わって生きているようです。
 
気象庁が示す震度階の解説でも、「震度6強以上の揺れでは、耐震性のある建物でも壊れる可能性がある」とされています。だからこそ、机の下にもぐって、揺れが収まるまで様子をみるのではなく、直ちに出入口に向かい、扉を開けて、いつでも脱出できる態勢になること。そこまでたどり着けないときはできるだけ安全なスペースに移動すること。それが正しい緊急行動の常識なのです。
日経BPnet 「机の下に隠れる」は実は…【非常識】 より引用 )
 
とあるようです。
まずは逃げ道を確保するためにも窓や扉を開け安全なスペースに逃げることが大事なようです。
 
 
⒉車を路肩に止めて逃げる

これもよく耳にしたことですが、少し違うようです。
車の運転中もそうです。一般的な防災マニュアルには「車に乗っているとき地震に遭遇したら、直ちに車を道の左側へ停車し、キーをつけたまま車を止めて、歩いて避難する」とあります。しかし、これも間違いです。全員が左側に車を止めて放置したら、消防車や救急車などの緊急車両が通行できません。こうした場合の正しい行動は、(1)前後の車に注意してスピードを落とし、左側にいったん停車する(2)車が動くようなら横道へ逸れ、駐車場か広場へ止める(3)ラジオで災害情報を収集する(4)連絡先メモを残し、車検証を持って徒歩で避難する――です。
日経BPnet 「車は路肩に止めて逃げる」は実は…【非常識】 より引用 )
 
車に乗っている場合は焦らず広いスペースを見つけ、そこに停まり情報収集をすることが大事なようです。
 
と、以前と震災への対策方法が変わってきています。
みなさんも注意してこまめに確認することが災害対策へ繋がりますので是非確認してみてください。
 
最後に震災になったときは
①身の安全の確保(逃げ道の確保、安全な場所の確保)
②電気(ブレーカー)やガスなどを消す、閉じる
③情報を収集し、安全な場所へ避難する(二次災害、三次災害を防ぐため)
 
ということが大事なようです。
起こらないが一番ですが、もしもの時に焦らないように日頃からの心がけをしておくと良いかもしれません。