ごあいさつ
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私は内科で診療していた経験もあり、総合的な耳鼻咽喉科医であると思います。
全身的な疾患を総合的に判断しながら最適の治療を提案してゆくスタイルです。

私は現在、オールラウンドに、かつ全身的な見地から耳鼻咽喉科領域を診ています。
ちょっと耳垢が溜まって気持ち悪い、急に声が出なくなった、めまいがするなど、どんな症状でもまずはご相談ください。
治療方法に関してもご相談の上、色々な治療法を組み合わせた総合的な治療法を提案させていただきます。

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私はいつも、治療に際して患者様の背景(バックグラウンド)、性格等も極力考慮するようにしています。
本来であれば、病気によっては最も理想的な治療は週に2、3回通院して頂いて、 ある程度期間をかけてしっかり治癒に導いた場合が良いものもありますが、仕事で忙しい方であれば通院が難しい場合もあるでしょう。

あるいは、例えば「声が出ない」という病気一つをとっても、日常生活レベルで声が出ない、というお困りごとなのか、 あるいは声楽家やインストラクターの方のように、声が仕事の資本である場合で、 早急に何とかしないといけない場合など、同じ病気であっても患者様のライフスタイルや立場などによって、 求められるレベルは異なってくるわけです。

そこで、当院では患者様毎に直し方、薬の飲み方などを工夫しています。 (ですから少しだけ普通の医院さんより時間がかかってしまうのですが・・・) 極力ご要望をお聞きしながらそれに基づいた治療法の提案をさせていただきますので、どのようなこともお気軽にご相談ください。

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基本は「患者様が希望されたことは極力かなえて差しあげたい」、というものが根底にはあるのです。
もちろん症状はしっかりと改善してゆかなければ困りますが、患者様ごとに、ご希望、背景を考えた上で、 一緒にそれぞれの患者様に応じたオーダーメイドの治療を心がけているつもりです。

目指すゴールは完治ですが、そのゴールへの目指し方は、医学的に許容範囲の中であれば、それぞれの患者ごとに 異なっていても良いと考えるのが私のスタイルです。

現在は、クリニックの先生でも様々な手術を行われる先生もいらっしゃいますが、私の場合はトータルで患者様を診た上で、 入院を要するといった手術が最適である場合には、耳、鼻、咽喉それぞれの分野のスペシャリストドクターを しっかりと紹介をして、患者様にとって最善の治療ができることを心がけています。

「餅は餅屋」といったところでしょうか?よって無理に当院だけで長引かせるようなことは致しません。

ですから、大学病院などで手術する場合でも、大阪大学付属病院、兵庫医科大学、県立尼崎病院、関西労災病院、 近畿中央病院など、基幹病院のさらに各分野の専門に特化したスペシャリストドクターと連携し、 患者様にとって最善と考える治療を行っています。

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「ホスピタリティーの精神」とは、言い換えれば「癒しの心」とも言えるものです。 それを実現する第一歩として、当院では原則として成人の患者様へは標準語で対応しています。

「地域医療ですから、もちろん「親しみやすく」というのは大切ですが、 常に迎える側という前提で考えた場合に、「節度を持った対応」、「患者様からも節度を持ってもらえる対応」で、 お互いに治療、回復を考えた上で一番良い関係を築きたいと考えています。

その上でもちろん丁寧で温かい対応が必要です。 一番大切な事は、患者様が治っていただくことです。

ですから、
「全ての患者様が気持ちよく、そして平等に診療を受けられる体制」
を目指しています。
「えこひいき」は致しません。

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医院には予防治療目的の方以外には、基本的には元気な方は来られません。そのような患者様にホスピタリティーを感じていただけるよう、 ご自宅でくつろいで頂いている時のような、落ち着いた雰囲気を演出するように心がけています。

常に患者様に飽きられない雰囲気作りのために、年4〜5回、毎回コンセプトに基づいた院内の装飾や設置物を入れ替え、 患者様にとってリラックスできる環境を整えています。

病院・医院というのはなるべく行きたくないものです。 その中にあって、少しでも来て頂く度に「また何かが変わっている」、そういった小さな楽しみを見つけていただければ幸いです。

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かつて、私が勤めていた医療機関で、歌手や劇団の方を含む患者さんの声帯を見る機会を多く経験いたしました。
それらの経験を経て、患者さんの声を聴けば
患者さんの声帯の炎症状態や副鼻腔炎の程度がどの程度か?
というのがおおよそわかるようになりました。

そして、そうした経験と、いままでの耳鼻科医としての経験を組み合わせて少しでも早く患者さんの声がれが良くなるかを考え、治療してまいりました。

その結果、そのような
「なんとか声がれを治してほしい」
「少しでも早く声がれを治したい」
と思われる方が、姫路、明石や丹波篠山、時には和歌山といった遠方を含め多くお越しになられるようになりました。

兵庫県下や大阪府下で声がれに苦しまれている、あるいは「少しでも早く治したい」という患者さんに対して、私の経験を活かし、

出来うる最良の治療を提供していきたい

と考えております。

院長経歴 昭和50年 大阪府北野高校 卒業
昭和50年 京都大学工学部 入学
昭和55年 京都大学工学部 卒業
昭和58年 京都大学工学研究科 修士課程 修了
昭和59年 大阪大学医学部 学士入学
平成元年 大阪大学医学部卒業
大阪大学第4内科および市中病院にて内科研修
平成2年 大阪大学耳鼻咽喉科
平成3年 西宮市立中央病院
平成7年 瀬尾耳鼻咽喉科
平成10年 大北耳鼻咽喉科
歌手、劇団員等の音声治療をサポート
平成13年 のざわ耳鼻咽喉科 開設
取得資格 日本耳鼻咽喉科学会 認定専門医
厚生労働省認定 補聴器適合判定医
厚生労働省認定 音声言語機能等判定医
日本耳鼻咽喉科学会認定 騒音性難聴判定医
身体障害者福祉法第15条指定医
所属学会 日本耳鼻咽喉科学会
日本耳鼻咽喉科臨床学会
日本聴覚医学会
日本アレルギー学会
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