様々な声がれのタイプ
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1
声帯浮腫
声帯の一部あるいは全体が浮腫(水ぶくれ)を起こした状態。一側性のこともあれば両側性のこともある。
風邪などを引いて後鼻漏(鼻水が喉に落ちてくる)がある状態で、声を酷使したり痰切りをしたりすることにより生じやすい。
2
声帯結節
声帯の膜様部中央付近にできる小腫瘤で両側性のことが多い。声をよく使う人、力んで声を出す人に生じやすい。無理な咳払いも原因になり得る。
3
声帯ポリープ
主に一側の声帯に発生する腫瘤で、その大きさ色合いは様々。声の酷使や咳払い、喫煙を背景とした後鼻漏などにより声帯に局所的機械的刺激が長期間加わり生じることが多い。
4
ポリープ様声帯
声帯膜様部ほぼ全長にわたりびまん性の浮腫状腫脹を認める。両側性のことが多い。長期の喫煙が関係する。
40歳以上の10年以上煙草を吸う女性に好発する。
5
声帯腫瘤(良性)
声帯膜様部ほぼ全長にわたりびまん性の浮腫状腫脹を認める。両側性のことが多い。長期の喫煙が関係する。
40歳以上の10年以上煙草を吸う女性に好発する。
6
声帯腫瘍(悪性)
喉頭癌が代表的。進行すると掠れるというより荒れた感じの声となる。
7
声帯に器質的異常が認められない声がれ
・機能的発声障害(代表的なものが心因性発声障害。声は出ないが、咳や笑い声は出る。)
・けいれん性発声障害
・本態性発声障害

これらの、声帯に器質的異常が認められない声がれについては、スピーチセラピストなどがいる専門的機関を 紹介させて頂きます。
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