インフルエンザとは?
診断・検査方法
インフルエンザが流行する冬季には、インフルエンザ以外の感染症も流行します。そのため、正確な診断を下すためにはインフルエンザウイルスに感染しているかどうかの検査を行ないます。
当院では、患者様の症状、周囲の人の感染状況などにより、インフルエンザ感染の可能性が高いと判断される場合には、お待ちいただいている間(約15分)に結果の分かる、迅速診断キットにより検査を行っています。
この検査は、鼻の奥の上咽頭より採取されたぬぐい液を用いて検査するのが最も診断精度が高いとされ、鼻の構造を熟知し適切な処置の施せる耳鼻咽喉科で診断するのが、最も正確に診断できるといえます。ただし、感染のごく初期など、インフルエンザウイルスが体内でまだ十分量増殖していない段階では、検査の結果が陰性(マイナス)でも、その後インフルエンザの症状が本格的に出てくる可能性があります。
当院の治療方針
インフルエンザの予防・治療については、大きく分けて、1)かかる前の予防接種 2)かかった後のお薬による治療に分けられます。
【追記】
新型インフルエンザが日本で発生して後は、病院、診療所、薬局等の医療機関は独自の判断で行動することは制限され、厚労省のプログラムに従って対応することになります。