船釣り

当院の補聴器外来をお手伝いいただいている補聴器店の方からお誘い
いただいて、11月下旬の日曜日に私を含め4名で船釣りに行ってきました。
朝4時に自宅を出て、6時に和歌山にほど近い多奈川港より所有されている
フィッシングボートで出航しました。この時期の午前6時といえばまだまだ暗く、
寒さ対策をしてきたつもりだったのですが、それでも海上の寒さはなかなか
厳しいものがありました。
幸い天気は良く、海も比較的穏やかでしたが、船釣りが初めての私には
船酔いと闘いながらの修行に近いものがありました。一応、気休めである
ことは分かりながらも動揺病対策として、抗めまい薬や自律神経改善剤、
吐き気止めなどは内服しておいたのですが、なかなか大変でした。
それはさておき、最初は鯛狙いで通常の仕掛けでスタート。その後、
何か所かポイントを変えて小さいものは何匹か釣り上げたものの、成果が
今一つということで、狙いを太刀魚に変えることになりました。
太刀魚の場合、仕掛けが鯛とは全く異なり、特異なハリに餌としてはイワシを
丸ごと結んで使います。
それを海底から少しずつ引き上げて、下から上がってきた太刀魚に食い
つかせるというものでした。
季節的には太刀魚釣りの終盤ということで、ポイントの周辺には多くの釣り船や
フィッシングボートが集まり、さながら競技会のようでした。

 
 
 
 
 
 
幸い、 4人がそれぞれ4~5匹をを釣り上げ、まずまずの成果となりました。
その後、大阪と和歌山の境に位置する2つの島の周りを巡りながら、再び
鯛狙いで釣りをし、鯛やカワハギ、ガシラなどのゲットしました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
船酔いとの格闘で釣りを楽しむまでの余裕はありませんでしたが、それでも
海上から大阪の南部や淡路島をすぐそこに見るという、いつもとは違った
風景を目にすることができ、よい気分転換になりました。